ジャストホームのあなたにジャストな家づくり

熊本のハウスメーカーで新築住宅を建てたい人に役立つ情報ブログ

マイホームに開放的な空間をもたらす大開口の窓を設置する際の3つの注意点と対策

この記事は約3分4秒で読めます

CB⑤-5
こんにちは!平尾です。

いきなりですが質問です。

「海の家に行ったことありますか?」

行ったことがある方はもちろんですが、行ったことがない方も海の家のイメージはある程度お持ちじゃないですか?

太陽の照り付ける浜辺の一画にあり、目の前に広がる青い海を見渡せる開放的な空間でビールを飲み、焼きそばやかき氷を食べる。夏の風物詩と言えますね。ブログを書きながら夏が待ちきれなくなってきました。

海ではしゃいだ後の一息つく場所として、やはりあの開放感があり、浜辺とのつながった空間というのが良いですよね。

そんな開放感があり、外とつながった空間が家にもあれば、家にいても毎日が楽しい気分になりませんか?

海を家の近くに持ってくることはまず難しいですよね。しかし、澄んだ空気や空、緑は土地探しの際の環境選択や敷地内に植栽を計画することで、同じような雰囲気を作ることが出来ます。これらを家にいながら楽しむために大開口の窓をマイホームに採用する方が増えてきています。

大開口の窓をリビングやダイニングに設けることで、家にいながら外の空間とつながりを持たせることが出来ます。外の風景を見ながら家族との食事や日向ぼっこをしながら読書など活用方法はアイデア次第で無限に広がります。

また家を建てるのに広い土地を確保できない場合でも、外の眺望を取り入れることによって空間に広がりと開放感を与えてくれます。

今回はそんな大開口の窓をマイホームに取り入れる際の注意点をご紹介します。

①室内の温度調整が大変に

CB⑤-2
家に侵入する熱の6割~7割、逃げていく熱の5割~6割は窓からと言われています。

窓が大きいほど、数が多いほど熱が逃げていく割合も大きくなるので、室内を快適な温度に保つための光熱費がかさんでしまうことになります。

この対策の一つとしては、窓自体を断熱性の高い窓にすることです。

断熱性の高い窓にすることで、侵入する熱と逃げていく熱の割合を下げることが出来ます。断熱性の高い窓の一つに“Low-Eガラス”というサッシがあります。ジャストホームではこの“Low-Eガラス”が窓の標準仕様になっておりますので、暑さ対策にプラスの費用を出さなくても大丈夫なんです。

コチラのブログで“Low-Eガラス”に関して詳しい説明があります。
↓ ↓ ↓
https://www.justhome.jp/weblog/yatsushiro/

もう一つの対策としては家の軒やひさしでの対策です。

ちなみに軒は家の建物部分からはみ出た屋根の端の部分のことで、ひさしは窓の上などに取り付ける小さな屋根のことです。

これらを大きめに作ることで、夏場の熱い直射日光を防ぐことが出来ます。しかし、冬場は日光の角度が低くなりますので、大きさについては夏と冬の兼ね合いを考える必要があります。

この対策はあくまで日光を考えた自然への対策になりますので、思い通りにならない場合もありますのでご注意を!

②プライバシーの確保

CB⑤-3
窓を大きくするということは、比例してプライバシーが低くなるということなります。
中から見える部分が大きい=外から見える部分も大きいからです。

せっかく開口部を広くしたのに、外からの視線が気になってカーテンやレースを閉めたままにしてしまうともったいないですよね。

大きな窓を設置する際は、人通りのない面や隣家の窓と向かい合わない面に設置を検討する必要があります。どうしても外の眺望を楽しむために道路側に設けたい場合は、目隠しとなる植物や木を植えてみるのも手ですね。

③耐震性能を考えた設計に

CB⑤-4
「壁や柱の多い家の方が安全性が高い」ということを聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。

開口部の大きい窓を取り付けるためには、その分の柱や壁を取り払わなければなりません。そうなると屋根や上階を支える力が弱くなってしまうのは事実です。だからといって簡単に諦めてしまう必要はありません。きちんと対処法もございます。

大きな窓を設置する代わりに、室内空間に耐力性を強めるための柱を設けることです。また、その柱を利用して作り付けのテーブルやカウンターを設置すれば、不自然に柱だけ残るということもありません。
またジャストホームでは剛床工法を採用しており、この工法は梁の上に構造用合板を敷きその面で地震の揺れを支えます。地震の縦揺れと横揺れで建物に生じる水平方向のねじれに耐力を発揮するんです。

これも開口部の大きい窓を取り付ける際の不安を軽減してくれます。

まとめ

明確
いかがでしたでしょうか?

明るい日光が降り注ぎ、外の空間とのつながりをもつ大開口の窓。部屋の中も明るくなりますし、実際の広さよりも視覚的に広く感じることが出来ます。

窓は家を建ててからでは簡単に変えることはできません。事前に取り付けた際の注意点を踏まえて、対策を検討し満足度の高いマイホームを手に入れましょう。

熊本で建てる、適正価格の注文住宅メーカー
株式会社ジャストホーム 平尾

関連記事

  1. 吹き抜け コミュニケーション リビング 
  2. 白蟻 対策 シロアリ 処理 薬剤

アーカイブ

カレンダー

2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

熊本の注文住宅