こんにちは!ジャストホームの長田です。
住宅ローンを借りる際、その利息として「金利」が発生します。
現在の住宅ローンの金利はおよそ1~2%で、しばしば「歴史的低金利」と
呼ばれています。
金利は経済状況によって変動しています。
そしてこの変動をうまく読み取ることが、住宅ローンを
効率的に借りるために非常に重要となります。
1%の変化で、総支払額はどれだけ変わる?
仮に、次のような住宅ローンを組んだとします。
【借入金額:2500万円 金利:1% 返済期間:35年 ボーナス返済無し】
この場合の月々の支払金額は70571円となり、金利の支払いも含めた総支払額は約2964万円となります。
では、この条件のうち、金利の部分を1%⇒2%に変えたらどうなるでしょう。
【借入金額:2500万円 金利:2% 返済期間:35年 ボーナス返済無し】
この場合、月々の支払金額は82815円となり、金利の支払いも含めた総支払額は約3478万円となってしまいます!
なんと金利が1%変動するだけで最終的な支払金額は約500万円も上がってしまうんです。
では、金利はどのようなことがキッカケで変動するのでしょうか。
注目すべきは社会の「景気」
金利は景気の変動に伴って変わっていきます。
景気がよくなれば金利が上がり、景気が悪くなれば金利も下がるといった感じです。
例えば不況の場合は、
「景気が悪くてあまり住宅が売れない…」⇒「販売を促進させるためにも金利を下げよう!」
となるわけです。
実際、1990年代のバブル景気のときの金利は最大で約8%まで上っていました。
しかし、それ以降は景気が下がり続けているため、金利も下がっています。
今後はどうなる!?
アベノミクスやオリンピックの開催などにより日本の景気は
今後回復していくということが予測されています。
よって金利も今後は上昇傾向にあると言われています。
マイホームに興味はある、でも自分たちがどれくらい住宅ローンを組めるのかわからない。
また、こんな要望の家はいくらくらいで建てることができるのか。
そのような疑問をお持ちの方は、是非一度お金の相談をしてみてはいかがでしょうか。
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株式会社ジャストホーム 長田