こんにちは!ジャストホームの長田です。
今回は断熱材の施工について紹介します。
※写真は5月17日~27日の期間で撮影しています。
ジャストホームで採用している断熱材は3種類!
■壁面はアクアフォーム
アクアフォームとは吹き付け系の断熱材の一種で、
防水性や耐火性、気密性などに優れています。
施工するときは樹脂とのりを特殊な液体と混ぜ、壁に向かってスプレーで吹き付けていきます。
吹き付けるときは液体ですが、1~2秒でモコモコモコッと泡が膨れ上がってきて固まります。
そのためダクトまわりやコンセント周りにもしっかり密着し、高い気密性を確保できます。
ジャストホームの商品では「ホッとハウスマイン」と「The Hiraya」の標準仕様となっています。
■床下断熱は「スタイロフォーム」
スタイロフォームとは、発泡プラスチック系の断熱材といわれる断熱材の一種で、防水性や断熱性に優れています。
見た目は発泡スチロールのような感じです。
床下は結露ができやすい環境なので、防水性に優れた断熱材を使う必要があります。
スタイロフォームは繊維系断熱材や他の発泡プラスチック系断熱材と比較しても吸水性が極めて少ないため、
結露の起こりやすい床下の断熱材として優れた素材です。
ジャストホームの商品の床下断熱材はすべてこの「スタイロフォーム」となっています。
■ロックウール(※今回のモデルでは使用していません)
ロックウールとは繊維系の断熱材の一種で、防水性と耐火性に優れた断熱材です。
元々石から作られている断熱材なのでロックウールといいます。
施工する前はビニールの袋に入っていて、これを柱と柱の間にはめ込んでテープでとめるという施工方法です。
ダクト廻りやコンセントまわりはその形に断熱材をくり抜いて、はめ込むようにしてまわりをテープで留めます。
ジャストホームの商品では「ホッとハウス1100」の標準仕様となっています。
いかがでしょうか。
次回は家が建つまでの「検査」について紹介します。
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株式会社ジャストホーム 長田