こんにちは!ジャストホームの長田です。
マイホームを購入する際、「住宅ローン」を利用される方が多いと思いますが、
どのような項目が審査の対象となるかご存知ですか?
今回から2回に分けて、住宅ローンの審査項目となるポイントについてお話し致します。
住宅ローン申込時の年齢と、完済時の年齢
現在、住宅ローンの借り入れ期間は、最長で35年となっております。
審査のポイントとしては、「完済までしっかり払い続けることができるのか」という点です。
仮に50歳の方が35年のローンを組もうと考えていても、完済時には85歳となってしまうため
完済までローンを払い続けることができるか分かりません。
定年後、ローン返済期間が長く残ってしまう場合は、
返済期間を短くしなければ住宅ローンを借りることが難しくなります。
年収と返済負担率
返済負担率とは、年収の中でローン返済に充てる金額の割合の事です。
例えば、年収400万円の方がローンの返済に1年間で100万円を費やしていた場合、
返済負担率は「25%」ということになります。
一般的に銀行では、返済負担率は年収などに応じて25%~40%程度のところが多いようです。
なぜこのような数字を定めているのかというと、「返済できるならいくらまででも借りていいですよ」というようにすると、
借りてすぐは返済できていても継続的な返済が難しくなってくる場合がありますので、
「年収のうちの○割なら生活に無理がないでしょう」ということで返済負担率が定められています。
勤続年数や雇用形態
勤続年数が長ければ長いほど、「安定した収入があるから、継続的な返済も見込めるはずだ」と判断され、
ローンの審査が有利になります。
一般的には3年間以上の勤続年数は必要とされています。
また、雇用形態としても正社員以外の派遣社員や契約社員などの場合は、雇用の安定性が低いとみられて
融資の対象外となってしまうことも多々あります。
残りの項目については「住宅ローンの審査項目は?-Part.2-」でご説明致します。
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株式会社ジャストホーム 長田