こんにちは!ジャストホームの長田です。
現在建築中の平屋モデルハウスは、現在どのような状態なのでしょうか。
第2回の今日は、「地盤調査」について紹介します。
地盤調査とは?
地盤調査とは、簡単にいえば「土地の強さを測る調査」です。
土地には硬い地盤と軟らかい地盤があり、家を建てる際にはその土地が
どんな強度の土地なのかを調べて建物の構造計算をします。
もし地盤の強度を調べずに家を建ててしまうと、土地にかかる荷重のバランスが悪くなり
扉が開きにくくなったり外壁にひびが入ったり、
ひどい場合は家自体が傾く「不同沈下」を引き起こしたり…ということにもなりかねません。
それを防ぐためにも、家を建てるときにはその土地が硬質な地盤なのか軟弱な地盤なのかを調べ、
軟弱な地盤であればどのような対策をとればいいのかなどを判断する必要があるのです。
調査の方法
では、地盤調査ってどのようなことをしているのでしょうか。
今回は「表面波探査法」により地盤の性質を調べました。
この調査には、地面に振動を起こす機械(起振機)とその揺れを感知する機械(検出機)を用います。
起振機で振動を地面に与え、距離をあけて設置してある2つの検出機に振動が伝わる
スピードや強さを計測し、地面の性質を計算します。
この調査を、家の中心となる地点と家の四隅となる地点の
合計5カ所で計測します。
こちらが調査の様子です。
これで地盤調査は終了です。
次は、建物を建てるための基準を明確にする
「遣り方」について紹介します。
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株式会社ジャストホーム 長田