こんにちは!ジャストホームの長田です。
家が建つまでには、工事段階によっていくつかの検査を受けなくてはなりません。
その検査を合格することではじめて、次の作業にとりかかる事ができます。
今回はその住宅の検査についてを、家が建っていく様子と一緒に紹介していきたいと思います。
配筋検査
配筋検査とは、基礎の中に入る鉄筋が正しく配筋されているかどうかを確認する検査のことです。
コンクリートを流し込む前に、この配筋図に基づいて正しく鉄筋が配置されているかを検査します。
写真でいえば、この時点です。
この検査は、ジャストホームの現場監督とJIO(日本住宅保証検査機構)により
2回の検査を行います。
この検査に合格すれば、土間コンクリートの打設が始まります。
中間検査
中間検査とは、建物の強度に関わる構造躯体が完成した時点で
構造躯体が建築基準規定に適合するかをチェックする検査です。
ポイントとしては、柱、梁、筋交い、耐力壁、接合金物などが対象となります。
写真でいえば、このような時点です。
この検査も、ジャストホームの現場監督とJIO(日本住宅保証検査機構)により
2回の検査を行います。
そして検査に合格してから、断熱材の施工やプラスターボードを張りを行います。
「断熱材の施工」
「プラスターボード、フローリング、建具などの施工」
このように、断熱材やプラスターボードなどを先に施工してからでは
構造耐力に関係のある部分が隠れて見えなくなってしまいますので、
その前に行う必要があります。
木完検査(もっかんけんさ)
木完検査とは「木工事完了検査」の略で、大工さんの工事終了前に行う検査です。
ポイントとしては、ビスのピッチ(間隔)はしっかりしているか、コンセントの位置は合っているか、
収納の収まり具合や寸法は合っているかなどを確認します。
この検査は、ジャストホームの現場監督が行います。
そして検査後問題がなければ、次のような工程に入ります。
JIOは建物強度に関する構造躯体を検査する機関ですので、
綺麗に施工がされているかどうかは現場監督がチェックします。
完了検査
完了検査とは、建物が完成したときにその建物が建築基準法に基づいて図面通りに施工されているかをチェックする検査で、
県の検査機関が行います。
そのため、「役所完了検査」と呼ばれることもあります。
タイミングとしてはこんな感じなのですが、
本来はカーテンは付いていない、床も養生してある状態で行います。
(すいません、写真を取りに行けませんでしたので検査後の写真を代用しています…)
この検査に合格すれば、県から「検査済み証」が発行されます。
そして床の養生を外し、建物のクリーニングが入ります。
竣工検査
竣工検査とは、完了検査とは別にジャストホームで行う最終的な検査です。
この検査では、仕様書や設計図面通りに仕上がっているかどうか、キズが入っていないかどうか、設備などが正常に作動するかどうかなどを、
ジャストホームの現場監督がひとつひとつ確認していきます。
この段階で不具合があれば手直しを行い、カーテンを取り付けます。
施主検査
施主検査とは、文字通りお施主様立会いの下、現場監督と最終的なチェックを行う検査です。
この時点で不具合があれば手直しを行います。
この検査が終われば2回目の建物のクリーニングが入り、お引き渡しとなります。
※今回はモデルハウスなので施主検査は行っておりません。
このような工程を経て、一軒の家が完成していきます。
最後は外構工事です。
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さあ、合志市御代志の平屋モデルハウスが完成しましたよ!
こちらのモデルハウスは平日でも見学可能です。
見学をご希望の方は、来場予約ページへ
熊本で建てる、適正価格の注文住宅メーカー
株式会社ジャストホーム 長田