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合志市御代志の平屋モデルハウスができるまで~③遣り方~

この記事は約1分21秒で読めます

こんにちは!ジャストホームの長田です。
今回は、建物を建てるための基準を明確に定めるための大事な作業である
「遣り方(やりかた)」について紹介します。

遣り方とは?

遣り方とは、工事を始める前に建物の正確な位置、水平、基礎の高さなどを明確にするために、
地縄張りの外側に杭や板を張り巡らせる作業です。
敷地に対して正確な位置に建物を建てるためにも、とても重要な工程となります。

遣り方に用いる道具

遣り方には主に次の道具を用います。

合志市 御代志 平屋 遣り方 準備物
・レベル測量器
・杭(水杭:ミズグイ)
・板(水貫:ミズヌキ)
・ハンマー
・糸(水糸:ミズイト)

遣り方の作業内容

①はじめに、水杭を地縄の外側に打ち込んでいきます。
遣り方 水杭打ち 御代志 平屋 合志市

②次にレベル測量器を使います。
レベル 測定 合志市 御代志 平屋
レベル測量器とは、レーダーで土地の水平を測る機械のことです。
水平な地面にレベルを設置し、打ち込んだ水杭に水平のラインを記していきます。
(作業中の写真がなくてすいません…)

③水杭の水平ラインに合わせて水貫を打ちつけていきます。
遣り方 合志市 御代志 平屋 水貫
角の部分はこのように斜めにも水貫を打ちつけ、
水杭と水貫が動かないように固定します。

④水貫に基礎幅を記入し、その中心に水糸を張ります。
遣り方 合志市 御代志 平屋 モデル 水糸

ちょっと見にくいので水糸に赤く印を付けてみましょう。
遣り方 合志市 御代志 平屋 モデル 水糸

この水糸が基礎の中心のラインとなります。
水糸を張ったら、敷地境界線・道路境界線と水糸の距離を測り、
図面と合っているかを確認します。

…ところでなんで「水」って文字が付くの?

「水杭」「水貫」「水糸」
なんで「水」って文字が付くのか疑問に思いませんでしたか?

実は、現在のようにレベル測量器でレーダーを使って水平を測るようになる前は
水を使って水平を測っていました。
作業も「水盛り遣り方」という名前だったんだそうです。

そのため、水盛り遣り方に使うモノということで、
「水」という文字が付いていたんです!

遣り方終了!

これで遣り方作業は終了です!

次は、基礎の周りを掘削する「掘り方」について紹介します。

熊本と福岡で建てる、適正価格の注文住宅メーカー
株式会社ジャストホーム 営業推進課 長田

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