こんにちは!ジャストホームの長田です。
今回から2回に分けて「基礎」ができるまでを見ていきましょう!
基礎とは、家の土台となるコンクリートの部分のことです。
皆さんは、基礎がどのように作られるかご存知ですか?
まずは基礎の骨組みとなる「配筋(はいきん)」の説明です。
なお、基礎には「ベタ基礎」と「布基礎」という二種類があり、弊社はベタ基礎を採用しております。
この二つの違いについては、「家の基礎って何のこと?」で紹介しておりますので、
こちらをご覧ください。
基礎配筋
そもそも、基礎ってどんな構造になっているのでしょう。
実は、あのコンクリートの中には引っ張り強度を上げるための鉄骨が張り巡らされています。
そして、それを覆いかぶせるようにコンクリートを流し込み、固めてあるんです。
ですので、完成時はコンクリートの幅の中心に鉄筋が入っている状態になります。
この、鉄筋を張る作業を「基礎配筋」といいます。
よく「ハイキン」という言葉を聞くと「配金」や「背筋」と思われる方がいらっしゃいますが、
正しくは「配筋」です。一発で変換できないので間違われる方が多いですね。
これが配筋作業中の写真です。
底になる面(通称:スラブ)と壁となる所(通称:立ち上がり)に鉄筋を組んでいきます。
スラブの部分は、完成時には地面とコンクリートが接するようになります。
ということは、鉄筋は地面から少し浮かせた状態にしなくてはなりません!
これはサイコロ、またはスペーサーと呼ばれているものです。
これを鉄筋の下に挟み込むことで、鉄筋が地面から浮いた状態を作ります。
こんな感じです。
そして、基礎の外側となるところに鉄のプレートを固定させ、
コンクリートを流し込む準備完了!
この配筋の時に、給排水管などを通すパイプを設置しておきます。
ここまでできたらジャストホームの現場監督とJIO(日本住宅保証検査機構)による
「配筋検査」が行われ、いよいよコンクリートを流し込んでいきます!
コンクリートの流し込み(打設)作業についてはまた次回紹介しますので
お楽しみに!
熊本と福岡で建てる、適正価格の注文住宅メーカー
株式会社ジャストホーム 長田