こんにちは!ジャストホームの長田です。
皆さんは、「土地を分筆(ブンピツ)する」って言葉を聞いたことはありますか?
なかなか一般的にはなじみのない言葉ですが、
住宅業界ではよく耳にします。
今回は、住宅専門用語「分筆」がどういったものなのかについて
紹介します。
「分筆」=「一つの土地を複数に分けること」
「一つの土地」のことを、住宅業界では「一筆(イッピツ)の土地」と読んでいます。
分筆とはその一筆の土地を複数に分けることをいいます。
土地を分筆すると、分筆後の新しい土地は独立した土地として
新しい「地番」が付き、分筆登記が行われます。
分筆により土地を分けた後は、土地の権利がそれぞれ別になるということです。
ちなみに、逆に複数の土地を一つに合体させる事は「合筆(ゴウヒツ)」といいます。
「筆(ピツ)」の読み方に釣られて「ガッピツ」と言わないようにしましょう。
(私は以前、その言い間違いで恥をかいてしまいました…)
どんな時に分筆をするの?
分筆するケースとして、次のような場合があります。
・土地を相続し、分ける時
・土地の一部を売却する時
・土地の一部の地目が違う時
・共有の土地を単有に変える時 など
分筆を行うためには
分筆を申請したい、相談したいという場合は、
土地家屋調査士の先生にご相談ください。
また、家を建てるための分筆の場合は、
分筆する前に家のプランを決めておかなければ
分筆後には希望の家が建てられないということにもなりかねません。
住宅メーカーでも分筆の相談は対応できますので、
お気軽にお問い合わせください。
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株式会社ジャストホーム 長田