こんにちは!ジャストホームの長田です。
皆さんは、木造住宅で使われている木材には「ムク材」と「集成材」という
種類があることはご存知ですか?
今回はこの2種類の木材の違いについてお話します。
ムク材(無垢材)とは
ムク材とは、切った木をそのままの状態で使う木材です。
写真のように年輪が出ていることが特徴です。
木目もきれいに出るので、木の素材感を活かす「化粧材」として
見栄えを良くするためによく使われます。
しかし、木材は水分を吸収して伸縮や曲がりが生じる性質がありますので
コントロールが難しいという難点があります。
集成材とは
集成材とは、写真のように数枚の板を貼り合わせた木材です。
前述した伸縮や曲がりを計算したうえで板どうしを貼り合わせてありますので、
高い強度を実現しています。
以前は木を貼り合わせる接着剤に有害な物質が含まれていることもありましたが、
現在は安全基準値をクリアした接着剤を使っておりますので、
シックハウス症候群などのリスクは大幅に低くなりました。
「ムク材」と「集成材」のそれぞれの特徴を活かした家づくりが重要です。
ハウスメーカーを調べたり、展示場に見学に行く際には
どのような木材を使っているのかにも注目してみましょう!
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株式会社ジャストホーム 長田