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「団信(団体信用生命保険)とは」
①団信が適用される状況
団信は、住宅ローンの返済中にローン契約者が死亡または高度障害になった場合に適用されます。
ですので、それ以外で契約者が病気やケガにより長期的に欠勤する場合には適用されませんので、有給休暇や健康保険の傷病手当金などで対応することとなります。
②団信が適用される範囲
団信は、住宅ローン残金の返済のみが清算対象となります。
住宅ローンは無くなっても、家を所有していることによる毎年の固定資産税や修繕費用などは適用範囲外となり、支払う必要がありますので注意が必要です。
③夫婦それぞれで住宅ローンを組んだ場合
住宅を購入する際に、夫婦で別々の住宅ローンを組んで資金を集めるという方法があります。
例えば旦那様が1500万円、奥様が500万円のローンを組んで2000万円の住宅を購入したとします。
ここで旦那様に不幸があった場合は、旦那様が契約していた1500万円の部分が清算されますが、奥様が借りているローンの残金分はそのまま残ることとなります。
④収入合算をして住宅ローンを借りた場合
収入合算とは、夫婦の年収を合わせた金額で審査を行い、住宅ローンを借り入れるという方法です。
例えば旦那様の年収が300万円、奥さまの年収が200万円だった場合、収入合算すると世帯年収が500万円となり、審査を有利に進める事ができます。ただし、住宅ローンの契約者は1人しか設定できないので、ここでは旦那様と設定しましょう。
もしここで住宅ローン契約者である旦那様に不幸があった場合、住宅ローンの残金はすべて清算されます。しかし逆に住宅ローン契約者ではない奥様に不幸があった場合は、住宅ローンはそのまま残ってしまいます。
あくまで、住宅ローンの契約者に不幸があった場合に適用されるということを覚えておきましょう。
いかがでしたか?
その他、団信についての疑問・質問などございましたら、
こちらまでお気軽にお問い合わせください。
ジャストホーム本社TEL:096-334-8410
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株式会社ジャストホーム 長田