こんにちは!ジャストホームの宮本です。
今回の主役は「窓」です。
八代平屋モデルハウスの窓は「Low-Eガラス」という素材を使用しています。
この「Low-Eガラス」。
上の写真でぱっと見てもどんな特徴があるのか、あまりわかりませんよね?
しかしLow-Eガラスを使うことで、住む人の生活はより快適になります。
そもそもLow-Eガラスってなんなのか、どんなメリットがあるのかを、お伝えしていきます!
「Low-Eガラス」とは
Low-Eとは「Low Emissivity」(ローエミシビティ)の略で、これは日本語で「低放射」という意味です。
・夏に窓越しの日差しをうけて「あつい…」と感じた
・冬はずーっと暖房をつけているのに、なかなか部屋が温まらない
こんな経験はありませんか?
これは太陽の日射熱が窓を透過して伝わってしまったり、窓から室内の温かい空気が外に逃げてしまっているからなのですが、
そんな問題を解決するのがLow-Eガラスになります。
ずばりLow-Eガラスの目的は、遮熱と断熱です。
Low-Eガラスが遮熱・断熱できるのは、複層ガラス構造であることと、ガラスとガラスの間に熱の伝達を抑える特殊金属膜がコーティングされているからなんです。
最近の新築のお家では、このLow-Eガラスが普及しているんですよ。
その理由は次項のような豊富なメリットにあります。
Low-Eガラスのメリット
①断熱効果が高い
Low-Eガラスは冬の寒い日に活躍します。複層ガラス自体が断熱効果が高いガラスなので、暖房の効率化をUPさせ、暖房費の節約につながります。
②遮熱効果が高い
厳しい夏の日差しも、室内への採光性は損なわないまま、強い日差しの侵入を防いでくれます。そのため不快な暑さを感じることや、室内の気温の上昇を抑えられます。
③紫外線カット率が高い
気づいたらカーテンが色あせていたり、畳の色が変色していた、なんてことがある人もいるかもしれません。
遮熱効果があるので、家具や床の色あせ対策になります。
④結露しにくい
二重構造でできているため、部屋の外と内の気温差がでにくく、結露が発生しにくくなります。
完全に結露が出ないということではないのですが、ジャストホームでは、ガラスを囲むサッシに「樹脂」を使うことで、さらに結露の発生を抑えています。
こんなにたくさんのメリットがあるんです。
ジャストホームではこのLow-Eガラスが標準として仕様に入っています。
私たちが普段の生活の中で不快に思うちょっとした出来事を、窓が解決してくれますよ。
いかがでしたか?
ちなみにオプションになるのですが、Low-Eガラスの中間空気層に「アルゴンガス」を注入すると、より断熱性が増します。
冬の寒さがすごく苦手という方に大変おススメです。
窓ガラスひとつで、こんなに快適さが生まれます。
是非参考にされて、モデルハウスにご来場いただいた際にも、少し気にして見てみてください。
熊本で建てる適正価格の注文住宅メーカー
株式会社ジャストホーム 宮本 光